キリシタン松田。

キリシタン松田。

どうもオシャレ狂いの皆様、キリシタン狂いの松田です。

今回は熱い思いで語らせていただきますので長いかもなので面倒な方はスルーでお願いします(`・ω・´ゞ

今回はharaKIRIとのコラボ別注クロスペンダントの詳細というか誕生秘話についです。

十字架のペンダントといったら十字と張り付けられたキリストが定番です。皆様は足元に髑髏が張り付けられたものをご存じでしょうか?

髑髏とキリストというまさかの組み合わせですが、過去の聖職者が使用していた十字架で本当にこういったものがあるのです。

わかりやすく説明すると

キリストが処刑されたエルサレムのゴルゴタの丘の「ゴルゴタ」とは「髑髏」の意味。髑髏は「死」を意味し、キリストの足の下に髑髏があるということは「死への勝利」を意味しています。(ゴルゴタの丘は、原罪を犯した「アダムとイブ」のアダムのお墓の上にあるといわれています。)第二次世界大戦以前の時代、聖職者の為の十字架として作られていました。しかし第二次世界大戦でナチスが髑髏のしるしを使用したことから、その後カトリック教の十字架にはつけられることはなくなったそうです。※ナチスが使用禁止にしたなど諸説あり

そのようなことから馴染みのあるクロスペンダントやロザリオからは髑髏はないデザインばかりで皆様もほぼ見ることも知ることもなかったかと思います^_^

松田はとあるアンティーク屋さんで知るとそこから泥沼のようにハマってしまい気づいたら10個ほど集めてました( ̄▽ ̄;)

ただ現物は元のパーツもダメージがあり、ベースが木の物もあり、松田みたいなアクセサリーヘビーユーザーであり重ね付けもしまくるのですぐ壊れそうだなーとか思ってつけることなく封印してました。

そうだ、これを現代技術で復活させたらどうだろう、、、

そんな思いを十数年しまい込んでました。

haraKIRI吉阪氏とお話しした時やってみようと言ってくださいました^_^

イメージと現物をお渡ししてラフ画を描いてもらい、それをみながらまた話したりとデザインは変化していきました。

ベースはキリストの十字架です。

何かしらharaKIRIのアイコンを織り交ぜたいなと。

そしてバチカンが蛇になりました。ただ蛇にしただけではなくて、エデンの園でイブをたぶらかし知恵の実である禁断の果実を食べさせたとされる蛇をモチーフとしました。その蛇の正体はサタンとも言われております。

その際巻物に書かれたINRI部分は蛇に食われました。

陰謀論など好きな松田を理解してくださってる吉阪氏はキリストの頭部にあるモチーフ(基本的に茨と後光)を六芒星とプロビデンスの目にとの提案をくださいました。即採用!!

裏面も普通の十字架は悲しみの剣に貫かれた聖母の心臓のモチーフがありますが、モチーフを裏面に取り付けると見えなくもなれば着用に対する擦れなどで削れるかなーと思って悩んでおりましたところ、古くからあるキリストの文献の文字などを吉阪氏が刻み込んでくれました^^

ラテン語で刻まれており、「ユダヤ人の王、ナザレのイエス」という意味です。コラボとしてTRAPNESTとharaKIRIのネームと共に!

周りにもいろいろと刻み込んでもらい大満足!!

足元の髑髏はharaKIRIスカルをオン!

たくさんのわくわくを語らい試行錯誤してと完成させていただきました^^

正直完全に松田の好み全開のアイテムと化しました。。。

売れなくていいというと嘘になりますが、松田が付けたくて制作していただいたといっても過言ではない感じです!!

けどこれが刺さる方も必ずいるはず!!

真鍮はアンティーク感が半端なく好みにぶっ刺さる方もいるのではないでしょうか^^

シルバーはさすがの光沢。そこから硫化して育てる楽しさがあります^^磨いて輝かせてもよし!

値段としてはシルバーが高騰しておりますので過去の同じような作品とは割高に感じますが、それでも最近のクロムハーツのベビーファットシルバーの中古相場約18万より安いです笑

とりあえず制作したものが真鍮シルバーそれぞれ1点のみ在庫あります※2025年7月24日現在

是非手にして堪能してみてください^^

現在の在庫がなくなるとオーダー制になりますが、デザイナーのお仕事の忙しさ具合に寄りますが1~1.5ヶ月程とのことです!!

松田は今スペシャルバージョンを制作してるとこなのでそのうちまたブログなどで紹介します^^

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